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裁判について
Mon.03.11.2014 Posted in 経過報告
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 先日、裁判(地位確認請求事件)の判決がでました。原告は檀家を代弁して責任役員の前住職夫人・被告は問題住職と彼が選んだ自称責任役員らです。
 苦しんでいる檀家心情に配慮された大岡裁きを期待しましたが寺檀紛争の本質に踏み込まず門前払い判決でした。判決の要旨は、「原告が寺院に在住せず転居したことをもって寺族の地位を失った」として責任役員の要件を欠き原告適格がないという請求棄却判決です。よって自称責任役員問題は却下の流れになりました。

 寺族とは一般社会でいう家族(配偶者・子供など)を指しますが、その地位は漠然としており最近になって宗務庁も宗制の改正を図っております。あやふやな寺族の地位は宗門内でも問題になっておりいろいろと改革が検討されています。

 龍光寺の住職承継時には「実質上の養子縁組」を取り交わしましたが、世襲の承継ではなく実の親子ではない若い後任住職家族を慮って、いわゆる二世帯住宅形式という庫裏に同居せずに直ぐ近くに引越し毎日寺に通っていました。が、寺に設けてあった東堂用の部屋(控え室)に出入りすることを問題住職から拒否されてしまいました。
 原告は現在も宗制に則り寺族代表として責任役員に登録されています。しかも人証尋問を申請したにも係わらず裁判所は取り上げてくれませんでした。これらの実体を裁判所は何ら考慮されない先に結論ありきの形式的な判断です。

 これでは龍光寺の「住職問題」のなかみ、実態について裁判所が判断を示さないため傍聴した檀家さんたちは誰も納得しておりません。問題は住職(代表役員)がその地位にふさわしいかという点であり、それが原点です。また、宗教法人法において定めている責任役員制度の趣旨が全く機能していないという問題点を裁判所は全く考慮していません。これでは住職(代表役員)のやりたい放題になります。こんな不条理は許せません。

 東京高裁に控訴手続きに入ります。

私たち檀信徒は今後も粘り強く問題解決にまい進いたします。
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