ごっこ遊び
Thu.03.05.2018 Posted in 経過報告
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 GWに一般檀家さんと交流する機会がありました。話題は自然と「住職問題」になります。 一般檀家さんには 「住職問題」について護持会や我々がお知らせ文書をその都度配布したり、全檀家さんを対象にした集会を開いてその経緯を逐一報告しておりますので住職問題を大体理解しておりますが、なかでも一般檀家さんがなかなか理解できないのが曹洞宗の上部団体である「宗務庁」の存在とその役割です。
 一般檀家さんからみれば偉いお坊さんの集まりである「宗務庁」が問題解決になぜ積極的に手を尽くしてくれないのか? 不思議で理解できないようです。特に「宗務庁」が寺檀紛争中の事実と問題点を承知していながら放置しているがごときの対応にどうしても理解できないようです。かえって私たちが宗務庁への働きかけが不充分なのではないかと言われました。

 一般檀家さんは宗費という上納金(税金)を毎年納めている事を盾に野暮なことを言っているのではなく(宗費賦課の問題はさておき)、純粋に宗侶の問題は宗門全体の大問題として取り上げ、第一義的には宗門内解決を目指す自浄努力が当然優先されるものと思っているからです。
 また、国と同様に宗門の組織の三権分立制度(行政=内局・立法=宗議会・司法=審事院)や宗務庁の年間予算が約50億円であること、裁判が絡んだ大きな問題を抱えていること、宗政家と言われる宗議会議員がいること、内閣のような内局と呼ばれている執行部がありその行政の実務を行う宗務庁職員が沢山働いていること、等々を説明したところ、ある檀家さんから、菩提寺の「住職問題」が宗務庁から長年にわたり実質放置されている経緯を踏まえて『なーんだ、宗務庁は政治ごっこ遊びをしているみたいだな』と感想をもらしました。 
この方は、曹洞宗の教義からすれば檀信徒の苦悩に寄り添うこともしないで「何が社会の負託に応える」組織なのか、「一寺院の住職問題」などより宗務庁における個人の栄達や自己保身のヒラメ職員が居るのではないかと思われた様です。

 宗務庁は仏教者の団体として住職問題という根底的な問題を内包しています。しかし、現実を見て見ぬふりをしています。まさか仏道に身をおいていながら、その内実は僧形だけで「お坊さんごっこ」をしていないでしょうね。今後も、おかしい事を正すことに躊躇する必要はありませんので私たちは解決まで粘り強く活動を続けます。
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